チェスや将棋、囲碁は
お互いに全ての意思決定の情報が分かります。
簡単にゆーと、
ゲームがはじまってから
お互いに全ての情報を知っている
とゆーことです。
このようなゲームを、
完全情報ゲームといいます。
一方、
ポーカーや麻雀などのゲームは
お互いに知らない情報があるので
不完全情報ゲームといいます。
人工知能は
その計算能力の高さから
完全情報ゲームについては
強くなるだろうと思ってました。
まさか、人間がポーカーで負けるときがくるなんて
ざっくり説明
2017年1月に
「Libratus」と名付けられたAIが
ノーリミットのテキサスホールデムで
人間のプロ4人と20日間戦い、
180万ドル以上のチップを集めました。
4人と同時に戦ったわけではなく、
1人1人と戦ったようです。
Libratusに使われた技は3つ。
①似たような役、掛け金を同じとみなす
②各場面で人間がどのようにプレイしたかを
計算して、戦略に組み込む。
③機械学習を使って、相手の戦略の
ミスを見つけて利用する。
まぁ、特別スゴいことをしているわけではなさそう
これからについて
ここからは
僕の意見になります。
次にやらなくてはいけないことは、
多人数でのプレイでしょう。
ポーカーの大会や、
カジノでプレイするときも
1対1で戦うことはありません。
多人数になることで
どれだけ計算量が多くなるかは
今の僕にはわかりません。
6人になったから、単純に6倍
ってな感じではないと思います。
それぞれの可能性の掛け算となると、
2人から6人になるだけで
計算量が5乗になるとゆーことなので
莫大な計算量になりそうです((((;゚Д゚))))
おわりに
不完全情報ゲームを
生業としている人にとっては
衝撃的なニュースだと思います。
株やFX、仮想通貨の短期トレーダーは
転職する必要があるカモ。
いや、
もうすでに、
あなたの隣に住んでいる人が
大金を稼いでいるカモしれません
なんか最後が都市伝説っぽくなってもーた
おーわり