iPhone
日本のスマホシェア率を見ると、iPhoneの使用率は約7割にものぼります。これほどまでに普及しているiPhone。日本で初めて発売されたのは2008年のことです。
アメリカで初めて発表されたのは2007年です。そのアメリカでは、iPhoneの使用率は約5割です。
我々にとって必需品となったiPhone。それでも発売されてから約10年しか経っていません。
携帯電話
日本で初めて携帯電話のレンタルが開始された年は1985年です。この時、まだレンタルです。
端末の買取制度が始まったのは1994年のことです。つまり、今の制度になって25年も経過していないのです。
ちなみに、写真付きメールサービスが始まったのは2002年です。現在、写メという言葉は、LINEの普及とともに廃れています。使われていた時間は、ほんの10年ほどでしかありませんでした。
AppleⅡ
1977年に発表されました。パソコンに詳しくない僕でも知っています。
ウィキペディアには、世界で初めて個人向けに大量に販売されたコンピュータと書いてあります。
この1900年代後半は、第三次産業革命と呼ばれています。コンピュータを中心に見てきましたが、この時代は科学技術のおかげで、便利な生活が送れるようになりました。それも急速に。
第二次産業革命
1800年代後半から1900年代前半のことです。軽工業から重工業への移り変わりが起こりました。
ドイツでガソリンエンジンが発明されました。その後アメリカで、フォード社が自動車の大量生産をしたことは有名ですね。
アメリカが経済力で世界のトップになったのもこの時代です。
第一次産業革命
1700年代後半から1800年代前半のことです。蒸気機関が発明されました。それにより、人間が手作業でおこなっていた仕事が、機械化されました。
この頃、世界をリードしていたのはイギリスです。世界の工場と呼ばれていました。
まとめながら…
年代をわかりやすくします。前半、後半では複雑ですからね。
- 第一次産業革命を1800年
- 第二次産業革命を1900年
- 第三次産業革命を1970年
とします。
2018年の現在は、第四次産業革命と呼ばれています。おそらく数年前からでしょう。これを含めると
- 第一次産業革命を1800年
- 第二次産業革命を1900年
- 第三次産業革命を1970年
- 第四次産業革命を2018年
科学技術の進歩を振り返ってみました。特徴的な技術のみをピックアップしました。それだけでも科学技術が、一定の速さで進歩していないことに気づいたでしょう。
1800年、1900年、2000年と時間が経過するにつれ、その進歩は加速しています。
もっというと、第一次産業革命の前は、農耕の時代です。それより前は、狩猟の時代です。1000年、何万年と進歩がより遅かったことも分かります。
これからは
ここ数年で科学技術は、ますます加速して進歩しています。この進歩が、まだまだ加速するんです。
この加速的な進歩は、人間の直感ではわかりにくいとされています。人間が理解しやすいのは、一定の速さの成長です。
人間の直感では理解しがたい加速的な進歩。それがシンギュラリティがピンと来ない原因だと思います。
「2022年にAIが人間のあの仕事を奪う」とか「2045年にAIは人間の知能を超える」という言葉はよく見かけるようになりました。
しかし、なぜかピンと来ない。なんなら空飛ぶ車のほうが想像しやすいです。何十年も前から想像されていますけどね…
このブログの存在意義
さて、まとまりのない話が続いています。そろそろ、まとめましょう。
どうやらシンギュラリティは来るようです。このブログでは、「AIができること」をまとめています。直感では理解しにくかったことも、それらの現実を見ることで理解できます。
すでに人工知能が得意なことは、ビジネスや現場で利用されています。変わり始めている現実を見ると、嫌でも理解できるでしょう。
これからも「AIのできること」の記事は力を入れて増やしていこうと思います。僕が書く必要がなくなるまで…
さいごにもう一度。
おーわり