まだ情報少ないです。
調べるのサボってます。
主要サービス
独自のAIを利用した、光学式文字読み取り装置が強み。
オプションで、書類の自動仕分けもできるとのこと。
ハードウェアの開発、販売も。
人工知能の技術に関しては、ディープラーニング1本に絞っているとのこと。
取引先の企業には神戸製鉄など大手が多数。地方自治体も。
コロナの給付金の際にも、活躍した模様。
売上営利(21年1Q)
売上6.77億円
営利2.47億円
時価総額は現時点(11/7)で2500億円。
以下のリンクで、推移が見れます。
現時点では成長を優先するために、無配を継続するとの発言あり。
AIコンサル兼AIリサーチャーの求人について
必要とされる技術は以下のボックスに
Python3
Airflow
Argo
TensorFlow
Keras
scikit-learn
年俸は700万円くらいから。
代表取締役社長CEOについて
2004年から人口知能の研究開発を始める。
一般社団法人データサイエンス総合研究所の代表理事。
諸々感想
この手のサービスは価格競争に陥ると終わる。しかも、文字読み取りについては後発との技術差はほとんど生じない。
当社は独自のハードウェアを企業に利用させることで、乗り換えの可能性を減らしている。
一度使い始めると、保守的な大企業は乗り換えをしない。という病気をうまく利用できると思われる。
2021年4月30日追記
数日前の適時開示にて、NTTとの契約が終わるとの通告があったとのこと。売上がほぼ半減する見通し。
正直、ここまで売上比率が偏っていることを、調べられていなかった。
5月17日にそれについてのCEOインタビューが掲載。以下リンク
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05585/
上記のインタビューでのCEOの考察は
①NTT西日本もAI insideも想定していた以上の契約数を獲得してしまった。それに伴い、顧客へのサポートがおろそかになってしまった。
②NTT西日本以外の契約では、解約率が非常に低かった。AI insideの直販の契約では、9割が無料トライアルから本契約に移行していた。その他のパートナーでも、7割は継続していた。
無料で読めるところでは以上の2点が言及されている。有料会員の方は、リンクから続きを読んでください。
CEOも自身のツイッターにて、ポジティブな内容ではない、と前置きしたうえでインタビューをツイートしている。しかしながら、今年の2月にCEO本人が株の売却を行っていることは、解約のことを予見できていなかったとしても、問題視されることになると思う。というか、売却のタイミング悪すぎ。