以下、要約
東京大学の飯島勝矢教授が全国の自治体にむけてフレイル予防の取り組みを広めている。そこに住んでいる住民が講習を受けて、ほかの住民のフレイルをチェックします。講習を受けた人をフレイルサポーターと呼んでいます。
フレイルサポーターもチェックを受ける住民も、どちらも65歳以上の人を対象をしています。年齢層が近いことで親近感があり、良い雰囲気になるのだそう。具体的には、筋肉の不足を調べる様々なテストや、栄養・運動・社会活動のチェックを行います。
全国80以上の自治体に広まっており、それぞれの自治体に独自のフレイル予防の案が生まれてきているようです。
参考 サポーターと一緒にフレイル予防 全国に広がる健康長寿をめざす取り組み