【ハナスト】話すだけで介護記録が入力できる【最新の介護ロボット】

 

 

時間がない人向けに

  • 介護記録が話すだけで入力できる
  • 介護記録に関することだけをAIが読み取る。
  • 全国12000の事業所で利用されているケアカルテのみと連動している。
  • 記録業務の大幅な時間短縮が見込める。

特徴は?

「ハナスト」は、介護現場での記録業務を効率化するために開発されたAI音声入力アプリです。エクサウィザーズが提供する「CareWiz ハナスト」は、介護スタッフが話すだけで記録を入力できるため、従来の手作業による記録業務を大幅に簡素化します。このシステムは、介護記録やスタッフ間の連絡・申し送りといった間接業務の負担を軽減することを目的としています。

「ハナスト」の最大の特徴は、音声入力により記録を自動化できる点です。専用のヘッドセットを装着し、介助中でも利用者の名前や介助内容を話すだけで、その場で記録が作成されます。これにより、スタッフは記録のために作業を中断する必要がなくなり、1日あたり約40分もの作業時間を削減できる効果があります。また、音声での記録は記入ミスや情報の抜け漏れを防ぎ、確実な記録管理を実現します。

さらに、「ハナスト」はスタッフ間のコミュニケーションツールとしても機能します。ヘッドセットを介して、他のスタッフに応援を依頼したり、状況を共有したりすることが可能です。介助中や移動中でも手を使わずに情報をやり取りできるため、業務の流れを途切れさせることなく円滑な情報共有が行えます。

「ハナスト」の音声入力機能は、他の介護記録システムと連携することで、介護現場全体の情報を一元管理し、さらなる業務効率化を実現します。例えば、「CAREKARTE」との連携により、記録が自動的にデータベースに取り込まれ、他のスタッフともリアルタイムで情報を共有できます。また、見守りシステムとも連携しており、離れた場所にいる利用者の状況を把握することも可能です。

現場のスタッフからも好意的に受け入れられており、継続利用の意向が高いことが報告されています。導入施設の評価によると、多くのスタッフが「ハナスト」を使用して作業効率が向上し、間接業務の負担が軽減されたと感じています。

このように、「ハナスト」は介護現場での記録業務とコミュニケーションの両面で大きな革新をもたらしています。音声入力による記録の自動化は、介護の質を高めるだけでなく、スタッフの業務負担を軽減し、利用者に対してより質の高いケアを提供する手助けとなっています。

 

詳細は、以下の参考からご確認ください
参考 ハナスト

 

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